政策について policy

　日本は今、新型コロナウィルス感染症、人口減少や少子高齢化、地球温暖化、災害の激甚化、厳しさを増す安全保障環境等、困難な課題に直面しています。これらの課題に真正面から立ち向かい、なんとしても、「国民の命と暮らし、そして国土」を守り抜き、新たな時代の国づくりを進めていかなくてはなりません。
　一昨年来のコロナ禍の中でテレワークなどが広がるなど、国民の行動や意識も変容してきています。過度な東京への人口集中を是正し、それぞれの地方で、持続可能な活力ある環境を創り出していくことによって、日本を立て直していく―。日本は、全国津々浦々で、四季折々の豊かな自然に恵まれ、長い歴史と伝統、独自の文化を持つ素晴らしい国です。そして、五穀豊穣を祈り、田畑を共に耕し、水を分かち合って、共に支えあう社会を築いて参りました。美しいふるさとを守り、次世代にしっかりと引き継いで、国民お一人お一人の不安に寄り添い、未来に希望が持てる日本を創っていくために全身全霊で取り組んで参ります。
　私は、平成13年に、皆様方のご支援により国政に送って頂いて以来、３期18年、おかげ様で、農林水産大臣や内閣官房副長官、国土交通副大臣など、内政外交で幅広い分野に渡って、貴重なやりがいのある仕事をさせて頂き、ふるさと富山県発展のためも全力を尽くして参りました。これらの経験を活かし、「地方から日本を立て直す。」との初心を忘れず、さらに邁進していく決意です。