イタリア(フィレンツェ)で9月17日(金)から18日(土)にかけて開催されたG20農業大臣会合に出席しました。今回の会合では、食料システムの持続性と強靭性確保に向けた課題と経験や、持続可能な農業開発等について議論が行われました。
私からは、本年5月に策定した「みどりの食料システム戦略」を踏まえ、食料・農業の生産性向上と持続可能性を両立させることや、その取り組みを共有することの重要性等について発信しました。
G20メンバーや国際機関が一堂に会し、世界の食料安全保障確保に向け議論し、認識を共有するとともに、発信できたことは、大変意義深いものと考えています。
また、今回の機会を活用して、EUのヴォイチェホフスキ農業担当委員、フランスのドゥノルマンディー農業・食料大臣、スペインのプラナス農業・漁業・食糧大臣、インドネシアのシャフルル農業大臣と、それぞれ会談を行いました。また、経由地のパリでエロワOIE(国際獣疫事務局)事務局長との会談等を行いました。