年: 2017年

し、これから帰国致します。

習近平国家主席、李克強首相とそれぞれ行った会談は、「日中関係の新たなスタート」となるものでした。通算２０回目となるプーチン大統領との会談では、北方四島での元島民の皆様による墓参や共同経済活動等を具体的に前進させることで一致しました。

また、多くの国際会議や二国間の首脳会談を通じ、最大の懸案である北朝鮮問題をはじめ様々な課題につき、成果を挙げる事が出来、大変有意義な訪問となりました。

日中首脳会談

国際会議の様子

政府専用機で帰国の途へ

本日から、安倍総理のＡＰＥＣ首脳会議と東アジア首脳会議（ＥＡＳ）を含むＡＳＥＡＮ関連首脳会議への出席に同行し、ベトナムとフィリピンを訪問します。これらの会議は、日本のアジア太平洋外交にとって重要な枠組みです。またこの機会に、各国のリーダーとの二国間会談を精力的に行います。日本として、北朝鮮をはじめとする地域問題や自由貿易、経済成長に関する議論を主導し、力強い発信ができるよう、全力で安倍総理を支えて参ります。

この度、第4次安倍内閣が発足し、内閣官房副長官に再任されることとなりました。

内政外交とも、多くの課題がありますが、着実な政策の実行に向けて、丁寧に誠実に努めて参る決意です。

第4次安倍内閣官邸記者会見

本日から、安倍総理のロシア訪問に同行します。プーチン大統領との１９回目の首脳会談、また、韓国の文在寅大統領との首脳会談等を行う予定です。北朝鮮情勢など厳しい国際情勢の中で、最大の成果が得られるよう総理を補佐し、全力を尽くして参ります。

この度、第３次安倍第３次改造内閣が発足し、引き続き、内閣官房副長官を拝命しました。

内外に課題が山積する中、丁寧に誠実な姿勢で政策を推進し、一つひとつ結果を出して行くために、改めて、全身全霊で取り組んで参る決意です。

官邸記者会見場にて

閣僚集合写真

安倍総理大臣は、本日からベルギー、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、デンマーク及びエストニアの６か国を訪問し、私も同行します。日ＥＵ定期首脳協議やハンブルクでのＧ２０サミットに出席し、また、トランプ大統領、プーチン大統領、文在寅大統領などと積極的な首脳外交を展開する予定です。北欧３か国とエストニアには、安倍総理は、初めて訪問します。

ハードな日程ですが、安倍総理をしっかりと補佐し、意義のある訪問にしたいと思います。

政府専用機にて

本日、大相撲五月場所で内閣総理大臣杯を授与して参りました。優勝は白鵬関の一年振りの復活劇となる全勝優勝で、今日の取り組みも気迫の込もった大一番でした。

また、地元富山県の朝乃山関も勝ち越しを決めました。素晴らしい活躍で将来が大きく期待されます。

白鵬関に総理大臣杯を授与

表彰状を手渡す

安倍総理のロシア、英国訪問に同行し、一昨日、帰国しました。モスクワでのプーチン大統領との首脳会談は、今回で通算17回となり、3時間10分に及ぶ会談となりました。平和条約締結問題については、昨年12月の首脳間の合意事項の具体的な進展として、歴史上初めて、元島民の方々の航空機を利用した特別墓参を6月中にも実現すること、四島へのこれまで一か所に限られていた出入域ポイントを、8月末の歯舞群島への墓参の際に追加的な出入域ポイントを設置すること、また、北方四島の共同経済活動に関する官民調査団を5月中にも派遣すること、の3点で一致し、具体的な大きな成果となりました。

英国のメイ首相との会談は、英国首相の公式別荘地であるチェッカーズで行われましたが、チェッカーズに招待されるのは、日本の総理としては田中角栄総理に続き安倍総理が二人目であり、また、メイ首相が就任してから外国の首脳が招待されるのは、今回が初めてとなります。

両会談とも、二国間関係、北朝鮮等の国際情勢、経済、文化等、幅広い分野の諸課題について率直な意見交換が行われ、大変有意義な訪問となりました。

大相撲三月場所で、内閣総理大臣杯を稀勢の里関に授与して参りました。優勝の行方は照ノ富士関との優勝決定戦にまで持ち込まれましたが、怪我にもかかわらず、気迫に満ちた感動的な素晴らしい大一番でした。
また、地元富山県の朝乃山関も惜しくも十両優勝は逃しましたが、先場所に続いての快進撃でした。

安倍総理は、３月１９日から２２日まで、ドイツ、フランス、ベルギー（欧州連合）及びイタリアを訪問し、各国において首脳会談を実施しました。今回の訪問は、本年、欧州主要国における国政選挙や英国のＥＵ離脱プロセス等が予定されている変化の時を迎える中での重要な訪問でした。

私もすべての首脳会談に同席しましたが、安倍総理は、二国間の課題、地域情勢、グローバルな課題など幅広い分野において、各国首脳と率直かつ濃密な意見交換を行い、大きな成果を収めることが出来ました。

メルケル首相との会談では、晋三さんと私は、世界の中のオールディーズであり、再びお会いできて大変嬉しく思うという言葉がありましたが、親しみと、共にリーダーシップを発揮していこうという思いが感じられる言葉でした。Ｇ７首脳の中でも安倍総理は在任期間も長く、世界のリーダーとして各国首脳から敬意と信頼が寄せられていることを、今回の訪欧においても改めて感じました。

昨夕、安倍総理は来日したマティス米国国防長官と首相官邸にて会談され、私も陪席しました。
会談では、地域の諸課題や日米同盟強化の取り組み等について意見交換し、地域の平和と安定のため、日米が一層連携していくことで一致しました。
地域の安全保障環境が厳しさを増す中、冒頭に安倍総理からも述べられた通り、トランプ新政権との間で、揺るぎない日米同盟を更に確固たるものにしていかなくてはなりません。

昨夜、安倍総理とトランプ大統領との日米首脳電話会談に同席しました。
昨年11月のニューヨークでの会談に続き、今回の会談も非常に和やかで良いやり取りでした。
両首脳は、日米同盟の重要性について確認するとともに日米経済関係の重要性についても一致しました。また、2月10日に安倍総理が訪米し、日米首脳会談を行うことで合意しました。

昨日、1泊3日のモスクワ出張から帰国しました。
ロシア経済分野協力推進会議の議長として、世耕大臣と共にモスクワへ訪問し、シュバロフ第一副首相やロシアの経済閣僚等と経済協力プランに関し幅広く意見交換を行いました。
また、日露議員懇話会のメンバーとも合流し、マトヴィエンコ連邦院議長や連邦院議員との会合も行ない、特に地域間交流について前向きな議論が出来ました。
極寒のロシアでしたが、有意義な出張となりました。

明けましておめでとうございます。
本年が、素晴らしい年となりますよう心よりご祈念申し上げます。

昨日は、伊勢神宮を参拝致しました。
また、本日は、本年初めての政府与党連絡会議が開催され、安倍総理からは、本年を日本の「未来を拓く一年」にして参りたいと力強い決意が述べられました。
会議終了後、私から記者ブリーフィングを行いました。

本年も全力を尽くして参ります。何卒宜しくお願い申し上げます。