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[2003.12.14 北日本新聞]
 東京メール

  参院財政金融委員会の理事に就任した。理事は法案の成立に向け、与野党調整や審議運営の円滑化を図る重要ポスト。党内では1期目の中盤にさしかかった議員が指名されるのが通例という。「財金委は、デフレの脱却や経済再生といった日本の重要課題を抱えており、責任をしっかりと果たしていきたい」と意気込む。

  理事としての初仕事は、足利銀行の破綻処理をめぐる集中審議。委員からは地方経済の疲弊や厳しさを訴える声が相次いだ。

  来年の通常国会では、地域金融の安定化や円滑化で地方経済を活性化させる新法案について審議が予定されており「県民から寄せられる切実な声や要望を国政に反映させたい」と力を込めた。


[2003.12.11 富山新聞]
 年内見直し、南越まで   慎重姿勢の国に巻き返し

  自民党の整備新幹線沿線議員が、建設基本計画の年内見直しに慎重姿勢を崩さない石原伸晃国土交通相を相手に最後の巻き返しに出た。富山など北陸3県の国会議員は10日、党本部で急きょ会合を開き、年内見直しと来年度の富山−南越(武生市)間着工を目指す方針を確認。同日の整備新幹線建設促進特別委員会でも、年内見直しを求める声が相次いだ。

  2000(平成12)年末の政府・与党申し合わせには、九州新幹線新八代−西鹿児島間の完成後に計画を見直すことが明記されている。政府側は完成時期について「国の検査が終る来年2月」と解釈しており、石原国交相は、9日の記者会見でのこの考えに沿ってあらためて「来春以降見直し」を表明した。

  これに対し、北陸3県国会議員の会合では、試験運転が始まっている新八代−西鹿児島間は既に完成済みとの見方で一致。特別委でも、野上浩太郎参院議員が「(同区間がJR九州に引き渡された)12月1日の時点で完成とみなすべき」と「石原発言」に反論し、北海道や長崎新幹線沿線議員からも「石原大臣の発言はとんでもない。完成時期も政治主導で判断してほしい」などと同様の意見が上がった。

  ただ、特別委に同席した国交省鉄道局幹部は、沿線議員の圧力を受けても「見直しは来春以降」との考えを変えなかったという。特別委終了後、記者会見した小里貞利委員長も「可能な限り早く(見直し作業に)結論を出す」と述べたが、年内に政府・与党との合意までこぎ着けられるかどうかについては明言を避けた。

  特別委には、野上氏のほか長勢甚遠、萩山教嚴、橘康太郎の各代議士が出席した。


[2003.12.06 富山新聞]
 県関係国会議員東奔西走   財政金融委の調整役に

  自民党の野上浩太郎参院議員が、参院財際金融委員会の理事に就いた。5日に行われた足利銀行の破たん処理をめぐる同委の集中審議が理事としての「初仕事」になった。

  「委員会を円滑に運営できるよう与野党調整に当たる」。野上氏が指摘するように、それが理事の役回りだ。

  委員会が開かれる前には与野党の理事が集まり、日程や質問時間の割り振りなどを話し合う。野党が委員長を占めている参院財政金融委では、委員会運営に自民党の考えを反映させることも重要な仕事だ。野上氏は理事初体験だけに「経済再建、デフレ脱却など日本が抱える課題の根本にかかわる委員会だけに責任は重い」と力を込める。

  低迷が続いた日本経済も最近はようやく「薄日が差してきた」と言われるようになった。しかし、5日の審議では「(足利銀の)地元の栃木県関係議員だけでなく、質問者のほぼ全員から『地方は厳しい』との声が上がった」という。

  質問の機会がなかった野上氏も思いは同じだったようで、委員会を終え、「理事としての役割をしっかり果たす。加えて、地元の生の声を委員会で取り上げるのも大切な仕事だ」と、あらためて表情を引き締めた。


[2003.11.21 富山新聞]
 国会議員に県重要要望を説明   来年度に県警増員を

  来年度政府予算編成に向け、富山県は20日、東京・紀尾井町の赤坂プリンスホテルで県関係国会議員に対する重要要望事項説明会を開いた。中沖豊知事は、概算要求で全国の警察官を来年度から3年間で新たに1万人増やす計画が盛り込まれたのを受け「ぜひ来年度は県警も増員してもらいたい」と述べ、国会議員の協力を求めた。

  国は治安対策強化のために昨年度から3年間で警察官1万人を増員する計画を進めている。同計画に沿って来年度までに石川県警は50人増、福井県警は70人増となっているが、富山県警は2000年国体の際に先行増員され、30人増にとどまっている。

  国会議員側の質問に対し、中沖知事は「県内でも外国人犯罪などが増加しているという事情がある」と治安悪化の懸念を指摘。国の新たな増員枠の配分を強く働き掛けていきたいとした。

  中沖知事はさらに、上海便就航や北陸新幹線開業を見据え、今後の富山空港整備では国際機能強化を重視する姿勢を示した。地方税財政の三位一体改革については、事務量に応じた税財源の移譲を求めていく考えをあらためて強調した。

  説明会には、自民党の綿貫民輔、長勢甚遠、萩山教嚴、橘康太郎、野上浩太郎各氏、民主党の村井宗明、谷林正昭、広野允士の3氏、社民党の又市征治氏が出席した。冒頭、中沖知事は今回の重要要望について「人材育成を含む元気な県づくり、交通や情報など発展の基礎づくり、緊急の景気対策を中心にまとめた」と説明した。


[2003.10.25 富山新聞]
  2003総選挙 攻防   地方重視の政策訴える

 衆院選公示を4日後にした24日、富山市内で自民党勢力の富山県地方議員連絡協議会総会と民主党支持勢力の連合富山定期大会が開かれ、対決色を強めた。各会場では小選挙区選に立候補する自民前職や民主、社民両党の新人が顔をそろえ、与野党の参院議員も公認候補の勝利へ支持を訴えた。期せずして開催日が合致したことで、両勢力にとっては28日公示前の「総決起集会」ともなり、火花を散らせた。

 富山第一ホテルで開かれた県地方議員連絡協議会総会には県議、市町村議に加えて市町村長ら計約400人が参加した。同協議会は自民党と無所属議員で作る組織で、現在の会員は県議会と市町村議会の総定数619のうち497人、比率で80.3%を占める。

 総会は例年、国や県の次年度予算編成に向けて市町村側の要望を取りまとめる場となる。しかし、今年は衆院選を目前に同協議会の河合常則会長(県議)や党情報告に立った竹内弘則幹事長(同)はあいさつで、選挙圧勝へ協力を求めるとともに、政権交代を掲げる民主党への対抗心をあらわにした。

 来賓祝辞でも富山1区に立候補する自民前職の長勢甚遠氏が同党県連会長として、小泉内閣が進める構造改革を評価しながらも「弱肉強食、地方切捨ての構造改革であってはならない」と、地方議員を意識したあいさつで支援を求めた。

 2区に出馬する同党前職の宮腰光寛氏は、北陸新幹線の整備促進や地方税財政確立の必要性などを訴え、「そのためにも今回のハードルを乗り越えねばならない」と頭を下げた。

 野上浩太郎参院議員も、自民党を改革推進政党と強調した上で、「社民、民主両党は『すみ分け』による協力を探りながら、小選挙区での惜敗率での復活当選を視野に戦いを挑んでくる」と、自民党勢力の結束を訴えた。

 引き続き、前内閣官房副長官の上野公成参院議員が「首相官邸3年2ヶ月」と題して記念講演を行った後、懇親会も開かれた。


[2003.10.19 北日本新聞]
  東京メール

 参院議員となり初めての総選挙を控え「日本の進路を決める重要な選挙。県内唯一の自民党参院議員として、全力で県内をくまなく回るつもり」と意気込む。

 今回の総選挙の焦点は、各党がそれぞれ掲げたマニフェスト(政権公約)論争。自民党も解散当日、小泉純一郎首相の改革路線を盛り込んだマニフェストを決めた。「政策で争う選挙は非常に望ましいと思う」とした上で、短絡的な数値目標の達成だけに目を奪われるのではなく、「中長期的な視点もしっかり取り入れていかなければならない」と話す。

 これから投票日までの3週間は、地元で選挙の応援にあたる。「年金を含めた社会諸制度の改革や治安の向上など、安心・安全な国づくりを訴えたい」


[2003.09.23 北日本新聞]
  小泉再改造内閣が発足

  首相の意思の表れ 野上浩太郎参院議員
  日本再生に向けて、改革の芽を大きく育て、老、壮、青が一体となって、この難局を乗り越えて行くという首相の強い意志が表れた組閣になった。国民の負託にしっかりと応えていかなくてはならない。


[2003.09.21 北日本新聞]
  小泉総理自民党総裁に再選 構造改革路線を支持

  国民の期待感表す 野上浩太郎参院議員
  参院選に立候補したときの『小泉総理と新しい日本をつくる』という気持ちで投票した。日本のかじ取りを総理に任せるという国民の期待が票に表れた。信頼される国民政党として、責任を果たさなくてはならない。


[2003.09.09 富山新聞]
  長勢、橘、野上氏は小泉支持 自民党総裁選告示

 自民党総裁選の火ぶたが切られた8日、富山県関係の国会議員では長勢甚遠、橘康太郎両代議士と野上浩太郎参院議員が小泉純一郎首相の出陣式に出席し、再選へ気勢を上げた。これに対して亀井静香前政調会長を擁立した江藤・亀井派の萩山教嚴代議士は、亀井氏事務所で「選挙はふたを開けるまで分からない」と表情を引き締めた。一方、自主投票となった堀内派の宮腰光寛代議士は、4候補の政策などを聞いた上で対応を決める考えだ。
 「厳しい改革の中でさえ、国民の6割は総理を支持している。この期待に応えずして何が国民政党か」。8日午前、国会議員らでごった返す党本部の一室で、野上氏が小泉純一郎応援隊の若手代表として声を張り上げた。「首相とは今日までともに戦ってきた同志」と言う橘氏も熱のこもった拍手を送った。
 長勢、橘、野上の3氏は既に県内党員への電話作戦など地方票対策も始めており、長勢氏は「地元の感触はいいと思っているが、これからも最大限の努力をする。我々は勝てると信じている。頑張って圧勝を目指さなければならない」と強調した。
 同じころ、萩山氏は亀井陣営の事務所開きで同僚議員とともに「完勝」の声を上げ、「弱者を大切にする亀井さんの訴えに感動した。何とか亀井さんに総理になってもらいたい」と力を込めた。萩山氏は新潟県の桜井参院議員、福井県の牧野隆守代議士らと協力しながら、県内での集票作戦を展開しており、「特に農村部では非常に手応えがいいと報告を受けている」と期待を込めた。
 これに対し、8日に北方領土訪問から戻ったばかりの宮腰氏は「まだ状況がよく把握できていない」と述べ、まずは9日の所見発表演説会で、各候補の声に耳を傾ける考えだ。地元での運動については「まだ(やるかどうか)決めていないが、党員の皆さんがご自分の判断で投票するのが基本だ」と語った。
 綿貫民輔代議士は衆院議長就任とともに会派を離脱していることから、総裁選には直接関与しておらず、8日、同議長の公務のためフランスへ出発した。

[2003.09.09 北日本新聞]
  長勢、橘、野上氏は小泉支持 自民党総裁選 

県在住で自民党籍がある国会議員6人の うち、3人が小泉支持、残り3人は「亀井氏支持」「藤井氏を心情支持」「未定」とな っている。  
森派の長勢甚遠、橘康太郎の両衆院議員と野上浩太郎参院議員が小泉氏、江藤・亀井 派の萩山教厳衆院議員が亀井氏と、所属派閥の方針に従い支持を鮮明にしている。
 綿貫民輔氏は衆院議長のため、自民党から会派離脱し無所属になっており、国会議員 の1票は行使しない見通しだが、同じ橋本派の藤井氏を「心情支持」している。自主投 票となった堀内派に所属する宮腰光寛衆院議員は、まだだれを支持するか決めていない。
 党本部で開かれた小泉氏の出陣式には、長勢、橘、野上の3氏が顔をそろえた。出席 議員で最も若い野上氏が青年代表としてスピーチし「日本の現状に風穴をあけ、新しい 国家像を作り上げるのは小泉内閣だけだ。なんとしても再選を果たそう」と熱弁を振る った。
 森派など3派による選対本部で常任幹事を務める長勢氏は「圧勝を目指して頑張って いく。感触はいい」と話す。橘氏は党国土交通部会長として関係団体への働き掛けに力 を入れる。地元の支援者にも電話で小泉氏支持を呼び掛けており「県内でもいい成績を とり、1回目で過半数を獲得したい」と述べた。
 萩山氏は選対本部日程担当として亀井氏を支える。神社での必勝祈願に続いて党本部 で行われた事務所開き・出陣式に出席し「弱者救済を訴える亀井氏の第一声に感動した。 連日電話で支持を訴えており、地元の反応もよい」と話した。
 綿貫氏は、先進8カ国下院議長会議のため外遊している。藤井氏は隣りの岐阜県出身 で派閥も同じ、議長と議運委員長のコンビを組んだこともある。「表立って支援するこ とは控えているが、水面下では地元へも働き掛けをしている」(事務所関係者)ようだ。
 宮腰氏は北方領土の視察を終え、8日夜に東京に戻ったばかりで「詳しい情報を得て おらず(だれを支持するか)決めていない。各候補の政策を聞き、党内のいろいろな人 と意見交換した上で判断したい」と述べた。


[2003.08.19 富山新聞]
  総裁選 党内若手は首相に共感

 自民党の野上浩太郎参院議員は、9月の総裁選について「党内には小泉首相に共感する若手議員が多い」と語り、自らも小泉純一郎首相の再選を支持する姿勢を鮮明にする。ただ、首相支持勢力の一部から漏れる「無投票再選論」については批判的な見方を示している。
 −総裁選では小泉首相を支持するか。
 野上氏 私は一昨年の参院選で「小泉首相とともに改革を前進させ、新しい日本をつくる」と訴えて戦った。今もその気持ちに変わりはない。大きな改革を成し遂げるまでには一定の期間が必要だ。現在は一歩ずつ前進している段階だと思う。国民の皆さんも、小泉首相に新しいものをつくってほしいと期待していると思う。
 −党内には経済政策などの転換を求める声も少なくない。
 野上氏 これは、小泉首相も言っていることだが、経済については現状に合わせた柔軟な対応が必要だと思う。特に日本経済を支えているのは地方経済であり、中小企業だ。そのあたりの対応はしっかりお願いしていきたい。
 −首相再選のカギを握るのは地方票の行方だと言われる。
 野上氏 今回は地方票がドント式で配分されるので、前回の総裁選で見られた「なだれを打つ」ような小泉首相支持はあり得ないと思っている。それでも県内では、経済政策など一部について不満の声も聞かれるとはいえ、依然として小泉首相への期待は大きい。私が参院議員として全県を回っている限りではそう感じている。
 −首相支持の森派内には無投票再選が望ましいとの声がある。
 野上氏 経済政策を含め党内にいろいろな意見があるのは悪いことではない。しこりが残るから無投票がいい、というのではなくて、オープンな政策論争をやって、選ばれた総裁の下で一致結束することが大切だ。そうしなければ、自民党の考え方が国民に分かりにくくなる。されに、そういう論争の中から日本を変えていこうというエネルギーも生まれる。
 −党内には対立候補を立てようという勢力もある。若手の反応はどうか。
 野上氏 若い世代の議員と話していると、首相に共感、期待が大きいように感じる。今後の展開次第では、そうした若手への働き掛けも考えたい。
 −総裁選後の衆院解散、総選挙をにらみ、民主、自由両党が合併を決めた。
 野上氏 理念や政策がまったく違う政党が合併するのだから、簡単には国民の理解を得られないのではないか。しかし、富山県の選挙区情勢を考えると、野党が連携して候補を一本化すれば、厳しい戦いになるのは確かだ。県内の野党候補はまだ決まってはいないが、盛んに会合を繰り返しているようだ。注意深く推移を見守りたい。
 −総選挙では全県から応援を求められる立場だ。
 野上氏 富山県では私がただ一人の自民党参院議員なのだから、体をかけて頑張るしかない。小選挙区の応援で頑張れば、比例の得票にもつながってくるのだと思う。特に地元の富山1区については、自民党候補と民主、自由、社民の統一候補が戦った経験がない上に、前回の衆院選結果だけを見れば、三党の票が自民党を上回っている。厳しい状況だということをあらためて肝に銘じている。
 −自民党県連は、来年夏の参院選候補を決めなければならない。県内には東西交互に候補を出すという慣例もある。
 野上氏 出来るだけ早く決め、参院選候補が総選挙で一緒に戦うことが大切だ。決め方、枠組みなどはこれからの議論だが、全県で一致結束して応援できる候補を選ぶことが大前提だ。
 −地元の富山市では、JR富山駅周辺の連続立体交差事業や富山港線の路面電車化などが課題だ。
 野上氏 北陸新幹線乗り入れを想定したまちづくりを考える上で、駅の南北一体化が重要な事業であることは言うまでもない。バリアフリー対応の低床式車両を導入した路面電車をまちづくりに活用するのは世界の流れでもある。「回遊性を考えたまちづくり」は、私が民間企業に勤務していたころからの持論でもあり、実現に向けて全力で取り組みたい。


[2003.08.06 北日本新聞]
  政策競う総裁選望む

 −国会議員になり、初の総裁選を迎える。
 「参院選の大勝により、前回の自民党総裁選は小泉純一郎首相の無投票再選だった。今回から地方の党員票が大幅に増えた。無投票ではなく、意欲ある人が立候補し、国民の前でオープンに分かりやすい政策論争するべきだ。その方が、国民の間にエネルギーや元気が出てくる」
 −小泉首相の政策についてどう思うか。
 「初当選した一昨年の参院選では、小泉首相とともに改革を前進させ新しい日本をつくっていきたいと訴えた。今、少しずつ改革の芽が生まれている。戦後、半世紀にわたって続いているシステムの中で、時代に会わなくなった部分を変えようとしているわけだが、一定の時間や期間が必要なものもある。首相自身が丁寧に政策を説明する機会があれば、国民の理解はもっと深まる」
 −民主、自由両党が合併して挑む次期総選挙での対応は。
 「民主、自由両党は理念と政策が異なり、有権者に果てして合併が理解されるのか疑問を感じる。県内では野党が連合して選挙態勢を組んでおり、厳しい戦いにはなるだろう。県内では、地方区選出で唯一の自民党参院議員として、しっかり役割を果たせるように頑張るつもりだ」
 −国会での活動以外に若手議員同士の勉強会などにも積極的に参加している。
 「三十代から四十代の議員たちはいずれも、現状への危機感を共有し、新しい日本をつくりたいという思いを持っている。少子化対策や教育問題は、将来を担う人づくりを考える上で最も重要な課題だろう。IT(情報技術)活用による電子政府の実現、安全保障の在り方などについても話し合ってきた。こうした活動を継続し、政策提言することが、若い世代の役割と考える」
 −今後、ライフワークとして何に取り組むか。
 「急激な少子高齢化、戦後初のデフレ、国際政治の枠組みの変化。国内外とも大きな転換期にあり、一つだけでなく、あらゆる分野で根本的な諸課題に取り組まなくてはならないと感じている。米国同時多発テロに始まり、北朝鮮やイラク問題、SARS(急性肺炎)の発生などで、世界の『安心・安全』が大きく揺らいでいる。防犯、治安対策などは重点的に考えていきたい」
 −参院議員となり、ちょうど二年が過ぎた。
 「週末ごとに県内を走り回ってきた二年間だった。点数は付けにくいが、自分なりに精一杯やってきた。多くの人からいろんな声や要望を聞いた。全県一区から選出されており、任期も六年ある。県民の期待が大きい北陸新幹線、市町村合併問題に、しっかりと取り組まなければならないと思っている」



[2003.07.30 富山新聞]
  衆院選「夏の陣」へ結束 野上参院議員「浩友会」総会 自民候補の圧勝期す

 野上浩太郎参院議員の資金管理団体「浩友会」と自民党富山県参院選挙区第一支部は29日、富山市の富山第一ホテルで総会を開き、次期衆院選で各選挙区や比例区で党公認候補全員の圧勝を期すことを決議した。来賓からも解散、総選挙に向けた「夏の陣」へ結束を呼び掛ける声が上がり、臨戦ムードが漂った。
 総会には経済界を中心に約300人が出席した。「浩友会」の八嶋健三会長(富山商工会議所会頭)のあいさつに続き、向井英二自民党県議会議員会常任顧問(県議)が祝辞で「通常国会が閉会し、いよいよ『夏の陣』だ。これから激しい選挙に立ち向かっていかなければならない」と、必勝体制の構築を呼び掛けた。
 向井氏はまた、北陸新幹線の建設基本計画見直しにも言及し、富山以西延伸が早期に実現するよう野上氏の活躍に期待を込めた。島田祐三県市議長議長会長(富山市議会議長)、「野上浩太郎を支える会」会長代理の森政雄同会議所副会頭、森雅志県市長会長(富山市長)も祝辞で、同新幹線の南越までの延伸など重要課題を取り上げ、野上氏の活躍を期待した。
 野上氏は、北陸新幹線の延伸実現へ決意を示すとともに「いよいよ秋に向けて党総裁選、総選挙が動き出した。公認候補者の全員のために力添えをいただきたい」とあいさつした。
 県議会などの改選に伴い、向井氏を顧問に、渡辺辰男、千田稔、大上紀美雄各前県議を相談役に選任した。



[2003.07.30 北日本新聞]
  野上参院議員後援会総会 衆院選勝利を決議

 野上浩太郎参院議員の後援会「浩友会」と「自民党県参院選挙区第一支部」の総会が29日、富山第一ホテルで開かれた。野上氏は「秋の衆院解散・総選挙の流れが強まっている。党公認候補の当選に全力を挙げたい」と述べ、集まった約300人の支持者に結束を求めた。
 野上氏は、国政報告の中で「北陸新幹線は今年、大きなヤマ場を迎える。悲願の早期整備に向けて全力を注ぎたい」強調した。
 総会で、八嶋健三会長(県商工会議所連合会長)があいさつ。来賓の森富山市長、向井英二県議、島田祐三富山市議会議長、野上浩太郎を支える会会長代理の森政雄リードケミカル社長が祝辞を述べた。特別決議で、次期衆院選の各小選挙区と比例代表区での党公認候補全員の圧勝を誓った。
 尾身幸次衆院議員(前沖縄・北方対策担当兼科学技術政策担当相)が記念講演した。



[2003.07.26 北日本新聞]
  計画年内に見直しを
  整備新幹線で自民特別委 新規区間の着工決議

  自民党の整備新幹線建設促進特別委員会(委員長・野沢太三参院議員)が25日、党本部で開かれた。16年度予算編成で、既着工区間の早期整備とともに、12年の政府与党合意に基づく本年中の整備計画(スキーム)見直しと新規区間の着工を求める決議をした。JR西日本は検討委のヒアリングに対し、北陸新幹線は収支改善効果が確実に期待できるとし、福井県内の南越(武生市)か敦賀までの同時開業を要望した。
 決議は、政府与党のスキーム見直しの前段として与党三党の合意が必要なことから、自民党の考え方を集約した。
 前回の政府与党合意で見直しの時期とされた九州新幹線新八代−西鹿児島間の開業が本年度中に確実になったことなどから、スキーム見直しを求めた。同特別委は年末までに新たな整備計画を作成し、来年度予算に新規着工区間の事業費を盛り込みたい考え。しかし、未着工区間全体で数兆円に上る新たな財源確保の見通しは立っておらず、財務省が難色を示すのは必至だ。
 野沢委員長は「秋に解散・総選挙が予想されるなど時間的に厳しいが、新規区間を来年度着工させるため、年末までに結論をだしたい」と意欲を示した。
 同特別委には、長勢甚遠、橘康太郎、宮腰光寛、野上浩太郎ら北陸沿線の各国会議員らが出席した。長勢氏は「北陸新幹線は東海道新幹線の代替機能として党が整備を主張してきた。南越までの一括認可を求めたい」、野上氏も「北陸新幹線は投資効果が証明されており、早期に整備すべきだ」と訴えた。



[2003.07.06 北日本新聞]
  地方空港の活性化を

 近隣諸国と比べたコスト高や入港手続きの煩雑さなどがネックとなり、日本の空港や港湾の競争力は大きく低下している。今国会では、空港整備法や港湾法の一部改正、成田空港株式会社法などについて、所属する国土交通委員会で審議しており「経済発展のためには、利便性の高い空港や港湾の整備が不可欠。国が積極的に対応に乗り出した点は評価できる」と話す。
 成田、羽田といったハブ空港の重要性を十分認識した上で、地域振興に直結する地方空港の活性化策も強く求める。このほど開かれた国土交通委員会では、地方空港での国際定期便やチャーター便就航を増やすよう要望。扇千景国土交通相から「地方空港から国際線の多い成田や羽田に乗り継ぎしやすい体制としたい」との答えを引き出した。
 発足したばかりの自民党の「一般空港を考える懇談会」でも、地方空港の在り方を話し合っている。鉄道や道路など陸路も含めた地域間ネットワークの整備促進を図るため、来年度予算編成を視野に入れながら政策提言をまとめる予定だ。
 富山空港については「国内線、国際線とも航路やネットワークは充実してきた」とし「今後は質の向上が課題」と指摘。「定時制や就航率の改善、税関・入管・検疫のCIQ体制の強化、観光振興策を含めた総合的な空港政策について考えていきたい」と強調した。



[2003.07.04 北日本新聞]
  「県の対応今後の抑止力」北朝鮮船で野上氏質問

 自民党の野上浩太郎参議院議員は三日開いた参院国土交通委員会で、富山港沖で停泊した北朝鮮の貨物船「スー・ヤン・サン号」の問題や地方空港の活性化策について、政府の見解をただした。
 野上氏はスー・ヤン・サン号が停泊した十六日間を「地元では大変緊迫した期間だった」とし「富山県のとった対応について所見を聞きたい」と質問。扇千景国土交通相は「PSC(国際条約に基づく船舶検査)を尊守した船舶のみが入港するのが当然である。富山県の対応は今後、大きな抑止力になり、よい先鞭をつけていただいた」と高く評価した。地方空港についてはチャーター便の規制緩和など一層の活性化策を要望。扇国交相は「地方空港と成田や羽田空港との乗り継ぎや連携を強化したい」と答えた。



[2003.07.04 富山新聞]
  富山県の北朝鮮対応を評価 扇国交相「今後の抑止力に」

富山県が安全面の不備を理由に北朝鮮籍の貨物船「スー・ヤン・サン」号の富山港接岸を拒否した問題で、扇千景国土交通相は三日、「今回の決断は今後の抑止力になる」と述べ、県の対応をあらためて高く評価した。参院国土交通委員会で野上浩太郎参議院議員の質問に答えた。
 扇氏はさらに、今後も厳しく外国船舶安全性検査「ポートステートコントロール」(PSC)を実施していく姿勢を強調し、「富山県は(安全性に問題がある外国船への対処の)いい先べんをつけた。国としても感謝している」と語った。
 野上氏はこのほか、新型肺炎(SARS)やイラク戦争で航空業界がこうむった影響や成田国際空港株式会社発足後の着陸料引き下げの見通しなどについてもただした。

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